16/08/2026
僕たちはこんなふうに考えてる
スズキが公表しているけど、DR-Z4Sはアメリカや欧州のライダーをターゲットに開発された世界戦略マシンなんだ。
もし僕がアメリカのライダーなら、裏庭からすぐに広がるような広大なダートを、思いっきり全開で楽しみたくなるだろう。
欧州のライダーだったら、もっと過酷でエキサイティングな、本格的なオフロード走行をメインに楽しみたくなるかもしれない。
でも、僕は日本人。
僕ら日本のライダーは、ちょっと贅沢なんだよね。
林道に入るまで、1時間以上かけて高速道路を走ることもある。
そのオンロードでの移動も楽しみたい。
田舎の道を楽しんで、そして林道に入ったら、そこも気持ちよく走りたい。
そう、エキサイティングではなく、「気持ちよく」。
ここがポイントなんだ。
だから僕らSP忠男開発チームは、アメリカや欧州向けの特性を持ったスタンダード状態のDR-Z4Sくんを実際に走らせてみて、
「このスタンダードの特性で日本を走らせるのは、少し酷なんじゃないかな」
って感じたんだよね。
それで、このDR-Z4Sくんを日本でもっと気持ちよく走らせたい。
そのために、エキゾーストパイプの長さや形状が出力特性やトルク特性に影響を及ぼすことを活かして、このPOWERBOXパイプを開発したんだ。
このPOWERBOXパイプは、特に一般道で多用する40km/h〜69km/h付近の特性をフラットに仕上げた。
4速や5速でアクセルを一定にして、速度を気持ちよく維持できる。そんな心地よいトルク特性をつくったんだ。
この特性のおかげで、田舎の道を走りながら風景を楽しみ、匂いを感じ、おいしい空気を楽しむ余裕が生まれた。
そして、そんな素敵な場所にたどり着くまでの高速道路も爽快に走れるように、回転の伸びや120km/h付近での快適性にもこだわった。
さらに、フラットにうまく仕上げた出力特性によって、日本の林道を心地よく、楽しく走ることができる特性に仕上がったと思う。
なぜ、そう言えるのか。
実際にPOWERBOXパイプを購入し、使ってくださっている多くのDR-Z4S乗りの皆さんから、そう言っていただいているからだ。
SP忠男開発チームは、創業から50年近く、いつでも**「純日本仕様の気持ちイー!走り」**を求めてエキゾーストシステムの開発に取り組んできました。
今までも、そしてこれからも。
POWERBOXパイプの開発ブログは、コメント欄から安心してご覧いただけます。
#DRZ4S #マフラー #スズキ 表示を縮小