30/07/2025
新しく製品を追加します。
まず、CB-F,Rシリーズオイルクーラー取り出し口
市販もされているしそんなに珍しいパーツではないけど
形状等見直し販売に至ります。
写真では青がAN6 オレンジがAN8 シルバーがAN10の
3サイズ。
オイルパンの差し込み径が異なる事が多く
径をしっかり純正対応に統一。
それと肝心なOリングの溝を少しつぶれ率を上げて
漏れ対策保持に貢献します。
AN6,AN8はオイルパン側にテーパー加工。
それと意外と、オイルパンに接触する形状に難があり
やすりで成形する事もありましたがこのパーツは
純正をしっかり検証して形状を決めました。
オイルクーラーはキット購入以外に、自身でアレンジも
多くなったのでその際にも使ってもらえたらと思います。
9インチ13段のクーラーキットにも
付属予定です。
次に点火ユニットが着手から3年以上、ようやく形になります。
使い込んで納得の品物を販売するという方針は変わりません。
写真はCBX用で、現在CBF用も大詰めと言った所です。
改善に改善を重ねて、何度もやり直した結果です。
この年式のエンジンはバルブはさみ角が広く
燃焼室が広い設計の為、着火時の火炎伝播が遅い。
故にCBF,CBXも、ピストントップの吸気側はアルミ地が
残る状態なのです。つまり燃えてない。
画像にはありませんが、コイルの変更が一つ目の特徴。
点火を強力にし、より未燃ガスを残さない方法の一つ。
4輪径を使い、耐久性は高い。
プラグのギャップは1mmに広げていただく事
点火強力なので、純正プラグ使用と交換周期は早めというのは
高性能コイルの定めです。
次の特徴、マルチ点火です!
点火が届きにくい、広い燃焼室という弱点をカバーする
為に、通常1シリンダー、上死点前に一回の点火(下死点前は
無関係です)を
複数回の点火でより良く燃えるようにしました。
点火回数も、高回転まで回数が多いと
逆に点火の妨げになるので、特定の回転数から
低回転に比べ点火回数を減らしています。
進角装置は純正無加工で、そのまま取り付けられるという
手軽さですが、着火に関する管理は内臓のマイコンで
制御。(興味あったら、純正進角装置はマックス回転付近で
遅角してるのが見て取れます、これすごく大事!!)
純正には無い、オーバーレブリミッターがあるのでうっかり
回し過ぎの際にもエンジンに優しい。
次に、最近高性能セルも目立ち、純正点火装置はシンプルに
上死点直前のピストンでも着火。
回そうとする強力なセルの力と、着火の抵抗が重なり、
いわゆるケッチン状態になり、
リダクションギアの破損も目立ちます。
そこで、クランク最低でも一回転は着火しないようにして
そのケッチン状態から解放しました。スターターギアを
保護出来るのもマイコン制御ならではです。
最新で増備したのは、パルス信号の増幅装置。
進角ガバナーとのクリアランスは、お手間でも規定値に
調整してほしい所ですが、規定値内でも近い、遠いで
パルスの受信が不安定な時もあったので
微電流の増幅で、より確かな着火に貢献します。
開発までに強力下さったライダーの皆さんはもちろんですが
プログラムはじめハード面も開発に強力いただいて
感謝します。
僕はユーザーサイド、取り付けるメカニックサイドの意見を
遠慮なく言いましたが、見事に答えてもらっています。
取付時に複雑な設定不要!それでも管理はかなりの
大容量のマイコン制御。すごいぞ。
何よりこれがボルトオン。理想です。
より難しいCBXを優先的に進めましたが、そのノウハウは
4気筒CB-F,CB-R系に還元し、4気筒なりの特徴を生かす
設定をするのに走りこみます。
来月当たりに正式に発表予定です。乞うご期待!