筑豊ジープ工房

筑豊ジープ工房 趣味的自動車整備工場です。自分で納得できるような整備・修理・代行車検等々やっています。 
昨今、人手不足な仕事場が多いので、作業支援(助っ人仕事)なんかも生業にしています。

複業(副業にあらず)で自動車整備をやっています。自分のクルマに他のクルマの部品を着けてみたい… とか、ディーラーなどが敬遠する仕事があれば、デキるデキないは置いておいて、あきらめる前に一度声をかけてください。 もちろん車検代行や一般修理、名義変更など、クルマのあれやこれや、できる限り承ります。 ※時間の都合などで出来ないことも多々あります…



’98年・UAE(アラブ首長国連邦)の砂漠を舞台とするラリーに三菱ディーラーメカニックとしてチームに参加。

皆様、明けましておめでとうございます。 はい! もう5月です。 今年初投稿です…😅さてさて、今年2月のネタです。 お客さんから「ミニカの車検、頼むわ。 整備は終わってるから持ち込み検査やって!」とのご依頼をいただきました。 まぁ、時々よくあ...
07/05/2026

皆様、明けましておめでとうございます。 はい! もう5月です。 今年初投稿です…😅

さてさて、今年2月のネタです。

 お客さんから「ミニカの車検、頼むわ。 整備は終わってるから持ち込み検査やって!」とのご依頼をいただきました。 まぁ、時々よくあるお仕事です。 

 が、継続検査(いわゆる車検です)かと思いきや、廃車してナンバーがついていない車を再登録して公道デビューさせるための「中古車新規登録」だそうな。 さらに持ち込まれたクルマは「昭和40年代」のミニカ…。 うん、思いっきり360㏄、2ストだね…。オイルが燃焼する香りと、時々吐き出される白煙が懐かしい🥹

 工場に到着したミニカ。オーナー様が三菱自動車から貰った(発行手数料は払ってましたわ)製造証明書によると、「昭和44年製造」とな。 昭和45年製のオイラより年上やが…。

 で、「整備してるけど、念のため、確認しといてね」とのオーナー様のお言葉を胸に整備開始。 いきなりなんだが、ジャッキアップした車のタイヤがほぼロック状態。 さてはて調整はどこかいな? と、ブレーキシューは目いっぱい内に寄ってるね…。 でもそこそこ強くドラムに当たるね…? ど~ゆ~ことなん??
 ライニングが厚いってことかいな? しゃーない…少し削って当たりを減らそっと。 うん、このくらいでいい塩梅かな。

 そもそもバックにシフトしにくかったこのミニカ。 ウチに入庫して、とうとうバックに入らなくなりました。 
 
え? コレ、オイラが悪いん😫?
 
 オーナー様曰く、「コツがあるんよ」だと。 いや…どうあがいても入らんっす。シフトレバー、折れそうっす…。
 そりゃそうだ。 シフトリンケージの部品にクラックが入って、それが広がり気味になって、全体が変形していました。 よくよく観察すると、古傷もあるようなので、壊れやすい部分なのかも…ですね。 ここは溶接にて修理。

 下回り点検。 う~ん…。ガソリンタンクから生えてるホースに、金魚鉢に空気を送り込むチューブ(耐油性あるやつだけど)っぽいの使ってる。 さらにガソリンタンクのドレンボルト(古い車には付いてたりするんですよ)からガソリンの雫が…。 ダメやな…。 
 チューブをホースに交換するため、一度タンクを空にします。 ドレンボルトの下に、漏斗を刺したガソリン携行缶を置き、ぢわぁ~ っとボルトを緩めます。 チョボチョボ流れ出る程度でしばらく放置。 順調に流れ出ます。 まだ工場の気温はヒト桁代だけど、念のためストーブは消火しときます。 
 とは言え、あまりにもチョボチョボすぎるので、調子こいてガツっっっ と緩めた瞬間、ボルトがすっ飛んで、「どっぱぁ~~!」 ガソリンの滝が…。 こうなったら漏斗ごときでは間に合いません。 あっ! という間に床にはガソリン溜まりが。 どうにかこうにかガソリン漬けになりながらもボルトの取り付けに成功! あ~体中がガソリンクサイ、揮発でサムイ。 ストーブ消しといてマヂ良かったです。
 
 その後、ブレーキ調整が終わったリアブレーキを、なにげなくサイドブレーキを引いて効きの点検をしたところ、右はしっかりロック。でも左はナニゴトも無かったかのようにクルクル回るタイヤ…。 え~っ ぜんぜんまったく効いてないやん…。 
 今しがた閉じたドラムブレーキをまたもや分解します。 うん…ワイヤーが動きよらん。 旧い車なんでむりくりワイヤーを引っ張りまくるのも切れそうでコワい。 仕方なしに車体からワイヤーを外し、吊し上げて潤滑剤を流し込みます。 。
なんとなくそれとなくじわじわ動きだしたかな? と思った瞬間! ずぼっっっ! とワイヤーが動き出しました。 あ~良かったぁ~。

 どうにか整備も終わり、ちくほー軽自動車検査事務所に検査の日取りのお伺いをたて、検査予約を入れます。 が、旧すぎてデーターが無いとかでネット予約はできず。 まあそれも事務所の方の親切なご指導のおかけで予約は取れました。

 検査当日。 午後の、検査場が比較的暇になるころを狙って工場を出発。 
 うんうん 快調かいちょう😄! ごキゲン良く走ってくれるミニカ。 
 工場から4㎞ほど走ったところで、まあまあキツめの上り坂にさしかかります。 それ以前に信号待ちからの発進が、なんだかにぶい…重たい…気はしてました。 上り坂にさしかかるとそれが顕著に表れました。 アクセル踏んでもスピードが出ない。 クラッチを踏めばエンジンは景気よくブン回る。 しかもブレーキ踏んでいないのに坂道で止まる。 坂道発進のナントカアシストが装備されとるんかいね? なんて独りボケかます余裕もないので、脇道にそれて停車。 
 オーナー様に電話で事情を話すと、「左後ろブレーキのブリーダーからフルードを少し抜くと直るよ」だと。 なので路上整備。 なるほど…直りました。何事もなかったかのように。 
 後日談ですが、検査前の整備でオーナー様がブレーキマスターのインナーキットを交換したとのこと。 その部品が5㎜ほど長かったのが原因のようでした。 オイラは現品確認してませんけど。

 予備検査場で事前検査も終わり、本検査…こちらも予備検査ですけど…は気が抜けるほど、ホントすんなりと通過。 もちろん一発OKです。2スト排ガス検査も、基準の半分以下の快挙。(そもそも排ガス検査が無かった時代のクルマじゃないかなぁ まぁよかけど)  
 その検査待ちのときに、老練な整備士さんと話をする機会がありました。 この手のミニカをリアルタイムで整備をしていた方。 そこでブレーキ調整の事を聞いてみたら、ブレーキシューの張替えしたら、オマケで1㎜くらい厚めで戻ってくることがあるので、必要に応じて削るんだよ…と。 なるほどなるほど、オイラの判断は間違っていなかったようです。行き当たりばったりだったけど…。

 このミニカ、最終的に「北九州」ナンバーを付けますので、ここ、ちくほー検査場では予備検査のみ。 ブレーキの件で心配して、途中から合流してくれたオーナー様と一緒に書類の仕上がりを待ちます。 旧い車ゆえ、廃車したのが「熊本」だったゆえ、約二時間待ち。 事務所の方、どうもご迷惑おかけしました…。

 工場に帰って、気になっていたギアオイルの交換をしときます。 デフ、ミッションオイル、どちらもよく熟成されていました…。何年物でしょ? ミッションにはドレンボルトが無く、ボルト2本で止まっているオイルパン?を外してオイル抜き。 こちらも年代物だったオイルパンガスケットは、ほどよくちぎれていましたので、ガスケット自作+シール剤塗布で対応。 問題ない様です。

 書類はオーナー様に預け、後日、オイラの元にちっこい白いナンバープレートが届きました。  
   
 またどこかで元気に走り回る姿を見かけることがあったら嬉しいです🥰

さすがに寒い季節になって、やる気が失せてる者です。 でも空気が澄んでいるんで星空がキレイだけど。で、今回もJ38の続きです。 やっとこさミッション取り外しに着手します。 が、M菱Dラーがこの車をウチに送り込んだ理由が見えてきました…。 PT...
03/12/2025

さすがに寒い季節になって、やる気が失せてる者です。 でも空気が澄んでいるんで星空がキレイだけど。

で、今回もJ38の続きです。

 やっとこさミッション取り外しに着手します。 が、M菱Dラーがこの車をウチに送り込んだ理由が見えてきました…。 

PTO式のウインチが付いています。 それと後付けクーラーも付いています。 

 て事は、ミッションを降ろすならPTOを、エンジンを降ろすならクーラーコンデンサーもろもろを取り外す必要があります。 単刀直入に「メンド臭い」作業です…。 時間重視のDラーはやりたがらんのか、純正部品が無いからなのか。

楽しいやん😆

 普段のジープのクラッチオーバーホールなら、エンジンを降ろす派 のオイラですが、今回はクーラーコンデンサーがいらっしゃるので、二次災害が起こること間違い無し。ガスもR12だし。 なので、ミッションを降ろすことに。もちろんPTOも。

 コラムシフトなので、シフトリンケージをとりはずしていきます。 あ~~~~……漏れ出たミッションオイルとはみ出したグリス真っ黒やが…😣 オイラの手も「シャネルズ」ばり、それ以上に真っ黒。

 ミッション、トランスファーオイルを抜いた後に、PTOを取り外し、いよいよミッションとエンジンの結合ボルトナットを外します。 のですが、きっちり締まっているのと、あまり力を入れなくても緩むのが混在していました。 どこかの整備工場が以前オーバーホールしたときに、しっかり締めてなかったのかな…。
 スターターは左フロントフェンダーを外してから取り外しします。 フェンダー、重てぇ~~😵

 いよいよエンジンからミッションが切り離され、クラッチカバーが姿を現しました。 さてさてクラッチはどんな状態かな?

ん?🙄 なんかヘン…。 何かが足りないような…。

衝撃の事実! クラッチカバーのツメ…クラッチベアリングと接触する3本あるツメが、約1㎝消えて…削れてなくなっていました!😲  

はぁ~~~~っ  そんなことあるん?  はい、目の前に…あります。 

 相手方のクラッチベアリングはと言うと、帽子の「ひさし」みたいなのが出来た状態になっています。 この「ひさし」だけでクラッチ断ー接をやっていました。 ですので、もう少し走るとクラッチベアリングがクラッチカバーのエンジン側に入りこんで、シフトチェンジ不可状態になる はずです。
 だからレリーズシリンダーのロッドがギネス級に長かったワケです。 どんどこ増える遊びをどんどこ殺さなければならなかったのでどんどこ長くした と。 
 早よクラッチを確認しとけよ。整備工場様よぉっ😡

 とは言え、オーナー様の身の上に大きなトラブルが無かったようで何より です。

 と、も一つ。 緩めのボルトナットがあった件。  
 エンジンーミッションのつなぎ目に入っている位置決めピン。中にボルトが通るので、スリーブ(筒状)になっています。 それが…どうやったらこんなに潰せるのか…と聞きたくなるような状態でハマっていました。 ※写真見てね
 おそらくですが、前回のクラッチオーバーホールか何かでミッションを脱着したときにやらかしたのだろうと。 ミッションにキチンとピンが入っていないのに、無理くりボルトナットを締め付けてオシマイ。 それから長年長距離の使用で潰れが進行し薄くなったので、緩めのボルトナットが生まれた と。

 オマケにも一つ。
 クラッチディスクは思っていた以上に厚みと溝が残っていました。 それでこれも推測ですが、前回のクラッチオーバーホールのときは、クラッチディスクのみ交換したんじゃないのかと。 ばってん(しかし の意)記録簿が無いんですよ。 だからあくまでも推測です。

 そんな位置決めピンを修正し、ミッション、PTOを組み付けていきます。 取り外したボルトナット&シフトリンケージ…そうそうミッション本体もクロスメンバーに至るまで、すべてオイルと泥の汚れを落とします。  目をつぶれば仕事がはかどるんでしょうけど、つぶりきらなかったです。 たいして大きくないお目め…。

 クロスメンバーの取り付けボルトのロックワイヤーもキチンと取り付け、シフトリンケージの砕けたブッシュも交換、リンケージの調整もし、試運転。
 鋭いシフトチェンジ!!  おぉ! 無事に生き返りましたばい🥹

 8月の猛暑の中の油と滝汗にまみれたクラッチオーバーホール。 かなりダイエットできました。 体くっっさっっっ🫩
 
あれ? 排気管…エンドパイプに大穴が…😨 
 
続く…かも🦆

「オリオン座流星群」を見ようと、物置の屋根の上にキャンプ用ベッドを置き、その上で寝転んで夜空を見上げたまま爆睡してしまった者です。 寒かった…😖 今回もJ38の続きなり。 修理依頼の一つに「ダルマヒーター」の水漏れがありました。 使用してい...
09/11/2025

「オリオン座流星群」を見ようと、物置の屋根の上にキャンプ用ベッドを置き、その上で寝転んで夜空を見上げたまま爆睡してしまった者です。 寒かった…😖

 今回もJ38の続きなり。

 修理依頼の一つに「ダルマヒーター」の水漏れがありました。 使用していると、水(冷却水=クーラントですね)がピュ~っ と出てきたそうな。 はい、吊り下げ式クーラー(エアコンじゃないですよ)が付いているのでヒーターはダルマさんです。

 専門の修理屋に出すつもりだったとのことで、すでに車体から取り外された状態。 ぱっっと見、「変わったところから配線が生えてるな」…と。 

 水漏れなので、漏れ箇所はコア部分。なので、とりあえず分解してます。基本、クリップ留めなので簡単にバラせます。 

 ざっくり言えば、コア・モーター・ファン・フタ部分に分かれます。

 変なところから生えていた配線…コアの下敷きになってつぶれてますやん…😟 配線、ビニールテープ修理跡発見…。 さらにコア単体で落っことして変形した跡もあり。 以前修理した人のええ加減さがにじみでています。 いつ、誰だかはわからんけど…。

 肝心な水漏れは、コアのチューブ部分に見事な亀裂が入っていました。 ちょうど落下してチューブが少し潰れているところです。 
 修理は、板金ハンダにて行いました。 フラックスを塗ってハンダゴテでちょいちょいちょい…と。 いえ、そんなに簡単ではありませんけど。オイラ、不器用なんで。

 うまくハンダがのってくれていい感じです。ばってん見た目は…😅 ちょっと…。
 修理が終わったら、ちゃんとヒビが埋まっているのかの確認で、二つある冷却水の出入り口の一つをふさぎ、もう片方にホースをつないで水の中に沈め、思いっきり息を吹き込みます。 

ぷぅ~~~! 
 うん、大丈夫😆

 次は配線をやっつけます。 古くなって被覆が固くなった配線をブラシのところから取り外し、新しい配線をハンダ付けします。 モーターはエアブローをかまして長年のホコリをとばし、必要な個所にはグリスを給油。 なおビニールテープ修理をしていた箇所は、被覆が割れていました。 

 あとは元通りに組付け、ファンモーターの作動テストをして、異常無いので、きれいに汚れを落としておしまい! です。

 さてさて次回からはクラッチオーバーホールに入る予定です。 なのですが、なんせ筆不精、いやキーボード不精なオイラ。いつになるやら…です。 焦らず、気長に待っといてくださいませ。

J38、まだまだ続きますよ😁

先日、「レモン彗星」に加え、「スワン彗星」も見ることができ、ご満悦の者です😆それとは関係なくJ38の続編なり。 さて、整備・修理のため、タイヤを取り外したところ、妙な違和感が…。  ブレーキドラムをハブに取り付けている…押し付けている?…皿...
26/10/2025

先日、「レモン彗星」に加え、「スワン彗星」も見ることができ、ご満悦の者です😆

それとは関係なくJ38の続編なり。

 さて、整備・修理のため、タイヤを取り外したところ、妙な違和感が…。  ブレーキドラムをハブに取り付けている…押し付けている?…皿ネジがブレーキ4か所のどこにも一本もいません…😟 ドラム一つにつき3本あるはずなのに、すべて取り外されています。 
 いえ、正確には一か所だけは3本全部折れていました。 とりあえずこの3本は再タップ立てで修正します。

 で、無事ドラムに皿ネジを取り付けたのですが、皿ネジの無い部分にナゾの凹みがあります。 ナンなんでしょ?

 どうやらホイールの内側に飛び出している「トラスビス」がドラムに当たって、じわじわと削り凹ませた様です。

 ほな、このトラスビスはナニぃ?
 
 J30系はそもそも土建屋の監督や親方が乗るちょっとゴージャスなジープ。(※オイラ個人の意見です) なのでメッキのホイールキャップが付いております。 当然ホイールにはこのキャップを固定するクリップが存在しております。  なのですが、このJ38が履いているホイールはどうやら別のジープから持ってきた普通のホイールに、クリップをビス止めしていました。 そのビスの頭が、このトラスビス です。 

 そう言えばホイールナットを外すとき、結構軽く緩んだのがあったなぁ…。 ビス頭がドラムに当たって締め付けトルクが不足したんかな…😣  あ、だからドラムの皿ビスはすべて抜かれていたんだな。納得。 

 なので、頭でっかちトラスビスから頭薄々低頭ビスにすべて交換しました。 これでタイヤを取り付けた時に、ビス頭ではなく、ホイールがドラムに当たり、締め付けトルクもしっかりかかるようになりましたとさ。

まだ続くよ😁

最近、「レモン彗星」を見たいが為に早起きして、夜明け前の星空を眺めている者です。 おそらく彗星は目にしているのですが、どのお星さまがレモン彗星なのかがわかりません…😔 それはさておき、今年の7月終わりだか、8月の始めだかに始まるお話。 久し...
18/10/2025

最近、「レモン彗星」を見たいが為に早起きして、夜明け前の星空を眺めている者です。 おそらく彗星は目にしているのですが、どのお星さまがレモン彗星なのかがわかりません…😔

 それはさておき、今年の7月終わりだか、8月の始めだかに始まるお話。 久しぶりのジープネタです。 しばらくお付き合いくださいまし😄

 ある日、シフトの入りが悪い ってな昭和53年式J38が入庫しました。 コラムシフトのこのJ38、すでにシフトレバーの一本が折れて、溶接修理済でした。 まあ、新品の部品はあるわけもないので…。 でもそもそもこんな折れ方する? レバー、横方向に繰り返しの力が働いたんかな??

 さて、このJ38のオーナー様、地元のM菱Dラーに入庫、修理していたらしいんだけど、Dラーの方から「どこそこにジープのカミサマがおるけん、そっちにお願いしたら」とか言われてウチにたどり着いたそうな。 

あんだって? カミサマだって?? とんでもねぇ! あたしゃ神様だぁよ😂 疫病三割貧乏七割の だけど…ね。

 てなことで、オイラの出身母体のM菱Dラーから回ってきたお仕事。 楽しみです。

 とりあえずシフトレバーは、ウチのストック品に交換。
 あれ? さらにシフトしにくくなってもうた…。 バック、入らんごつなってもうた…。 クラッチの遊び爆大。クラッチペダルの奥底でやっと足ごたえがある程度。 そんなにクラッチディスクがすり減ってんだろうか? 
 車体下にもぐり、クラッチレリーズシリンダーを点検すると…まぁ、レリーズロッドの長いこと! どれだけ”遊び”を殺そうとしてんだか。 クラッチオーバーホール、決っ定ぇ~。 

あ~… 猛暑なのに…。

 それとは別に、悪い箇所があれば直しといて欲しい とのオーナー様からのご依頼。 年式ゆえの悪いところいっぱい。 いや、M菱以前の整備・修理も怪しいような。

 ボールジョイントブーツやショックアブソーバーブッシュ、ブレーキホースなどのゴム製品はそこそこ交換。

 フロントホイールハブのガタが大きいので、プレロード調整。 調整だけですんなり終わらせるつもりが、なぜグリス漬けのハブ内部にサビがあるのやら…。グリスはいつの時代のモノなの? オマケにハブナットにはタガネ打撃による大きなキズが。 ハブ自体にもキズと凸凹が。なのでフランジとの間には微妙な隙間があいてたみたい。 そこから浸水 ⇒ サビ発生 か…。 

 乗ってしまった船…ヤスリなどで一つひとつ修正していきます。

 ハブベアリングには当然新しいグリスを、オイルシールのゴム部分は擦り切れていたので新品に交換。 やっとこさプレロード調整で、第一段階終了! です。

 それにしても謎多きJ38です。 これから一体何が出てくるやら。

 おいおい…排気管…エンドパイプ、サビて大穴が開いとるがな…。 車検の時、気づいてたやろ😠 まぁ、新品の部品やら無かろうけどさ。 クロスメンバーのロックワイヤーも付いてなかね…。

続く😁

猛暑が過ぎ、オイラの住んでいる北部九州地区某所では、朝晩が寒いくらいです。  なのに猛暑真っ盛り…になる前のお話。ちょっとジープに通ずるかもしんない。 昭和63年式 鈴木キャリイの車検整備をした時のこと。 農家の方の相棒、パートタイム四駆の...
24/09/2025

猛暑が過ぎ、オイラの住んでいる北部九州地区某所では、朝晩が寒いくらいです。 

 なのに猛暑真っ盛り…になる前のお話。ちょっとジープに通ずるかもしんない。

 昭和63年式 鈴木キャリイの車検整備をした時のこと。

 農家の方の相棒、パートタイム四駆のキャリイ。 だども四駆にならなくなった…そうな。 二駆四駆切り替えレバーはしっかり動く。 しかし前輪は回転しない。フリーホイールハブが装着されているが、切り替えは間違いなく「LOCK」位置。 はて?🙄

 ジャッキアップし四輪全部を浮かして、四駆走行してみると、両前輪が駆動しない。 下回りを覗き込めば、フロントプロペラシャフトは回っている。 なら、デフか? て言うか壊れるか? ならなんでガラガラ音とかがでてないのん? 

 一旦エンジンを止めて、デフとフリーホイールハブを点検。 なんの手ごたえも無いけど再始動して四駆走行。

あれ? 前輪が回ってる☹️ 左右とも。 デフオイルの色はさほど悪くなかった。 だとしたら…。 

 フリーホイールハブを開いて中を点検してみると…コレはサビ? なのか?  油ッ気を失ったグリスなのか? なんだかカスっぽい物質が付着していました。 もちろんスライドしてドライブシャフトとホイールをスプラインを直結する部品(すんません 名称知らんです😰)もグリス干からびています。

 なので、フリーホイールハブをLockにしてもスライド部品が引っかかって動かず、直結にならなかったので、当然四駆にもならず…でした。 それで、清掃ののちにグリスアップをと…。

 まあ、そんなに点検する箇所でもないですからね…。おそらく昭和に生産されて、令和になって初めて開けたんじゃないかな? フリーホイールハブを…。 

 ジープならナックルブーツ交換の時に外しますからね。 ってフリーホイールハブが付いていない方が多いかな…🤔

日本全国が猛暑に包まれているので、季節モノを…。 インスタグラムにも上げてますけど😅、注意喚起のつもりで。 この時期、毎年1台くらいのペースでエアコンコンプレッサーの焼き付きの修理が入ってきます。 その原因はたいがいエアコンガスの補充。  ...
18/08/2025

日本全国が猛暑に包まれているので、季節モノを…。 インスタグラムにも上げてますけど😅、注意喚起のつもりで。

 この時期、毎年1台くらいのペースでエアコンコンプレッサーの焼き付きの修理が入ってきます。 その原因はたいがいエアコンガスの補充。 
 エアコンガスが漏れると、一緒にミスト状で漂っているコンプレッサーオイルも漏れ出します。
 エアコンの冷えが悪くなるので、毎年ガスのみ補充をしていたら、そのうちオイル不足になり、コンプレッサーの焼き付きが発生する ってなメカニズムです。

 焼き付きが発生すると、どうなるかというと…
・エアコン(コンプレッサー)が作動した瞬間にエンジンが止まる
・エアコンベルトがスリップして「キー」音が発生し、ベルトが熱で溶ける
・ベアリングが破損して、「ゴーゴー」「ガタガタ」音は発生する  などなど。

 そして焼き付きが発生して厄介なのは、コンプレッサー内部で削れた細かい金属粉が、ガスライン内にくまなく行きわたることです。

 そのため、コンプレッサーの交換は当然ですが、ガスライン、コンデンサー、ドライヤー、エキスパンジョンバルブ(エキパン)、エバポレーター、もろもろの内部洗浄、もしくは交換が必要になります。

 今回は日産モコ(スズキのMRワゴンとも呼ばれる)でしたが、コンプレッサー、コンデンサー(ドライヤー付き)、エキパンの交換をしました。すべて社外品を使用しましたが、それでも部品代ウン万円、工賃込みで10万近い修理金額です。

 ちなみに取り外したコンプレッサー内にはほとんどオイルが残っていませんでした。 ちょろっと(少しだけ)出てきたオイルは真っ黒😟 本来ならある程度古くなってもオイルは飴色に近いんですけどね…。

 エバポレーターは取り外しが面倒なので、エンジン側からエキパンを外した状態で内部洗浄で済ませました。幾度か洗浄するたびに金属粉混じりの廃液が出てきました。蛍光剤も注入されていたので蛍光緑です。

 なので、ガスを補充するときはオイルも忘れずに補充してくださいね。 どのくらい補充するのかはクルマによって違うしガスの補充回数にもよるので何とも言えませんけど、私はガス補充を依頼されたら、オイル10㎜l入りのガスを一本補充してます。

あ、オイラのクルマのコンプレッサーからも変な音が…。

ちょっと前の修理です。 クルマは平成6年登録の日産サニートラック。 走行中、ある程度のスピードを出すとハンドルがブレる…とのこと。 セオリー通り、フロントタイヤのバランス調整からかな~ と思いつつ、ハンドルのガタを確認。 え? すげー遊びが...
15/08/2025

ちょっと前の修理です。

 クルマは平成6年登録の日産サニートラック。

 走行中、ある程度のスピードを出すとハンドルがブレる…とのこと。

 セオリー通り、フロントタイヤのバランス調整からかな~ と思いつつ、ハンドルのガタを確認。 

え? すげー遊びが多いんだけど。 しかもなんだか「手元」から伝わるガタガタ感…😟

 ハンドルのナット、緩んでますけど…。 

 それから、ステアリングギア、ガタ多いですけど…。

 さらに、フロントホイールベアリング、ガタ出てますけど…。特に右。

 おまけに、ブレーキペダルパッド(足で踏んづける所ね)、破れてますけど…。(←ハンドルブレとは関係ないけど)

 まぁこれでよくも車検通ってるな…と。  あ、昨年11月29日にアップしたNV100を車検した同じ大手自動車メーカー系ディーラーか。チャンネル違うけど。 ちょっと納得。

 それで対策ですが、ハンドルのナット緩みは論外。 気が付かない方がオカシイ。 放置したらハンドルのスプラインが摩耗して、スカスカになるが…。

 ステアリングギアは遊び調整。 調整ネジが上を向いているので、ジープにくらべればクソ簡単。時間もそんなにかからんわ。

 ちょっとメンド臭かったのが、フロントホイールベアリングのプレロード調整。 調べたら締め付けトルクなんぞはすぐに分かったんですが、その数値通りに締めると結構キツめ。
 なのでここは長年培った経験と感覚で、ガタが出ない程度に、規定トルクより少し弱めで調整しました。 いや、他の整備士さんも同じようにやってるようです😓

 後はフロントタイヤのバランス調整をば。 幾度かやり直ししましたが、結果写真の様な…。

 で、ブレーキペダルパッドの破れ…。 確か自動車検査員の講習の時に、破れて中の金属が出ていたらダメ! ってならった記憶があるんですよね。 
 手持ちの「自動車検査マニュアル」には「ブレーキ・ペダルにすべり止めが施されているか又はゴムパッド等が付いていること。」としか書かれていないので、いいのかなぁ…。でも検査でアウト喰らった記憶もあるよなぁ…。 でもでも早めに交換しとけば安心でしょ。 そんなにお高い部品じゃないから。ね😆

今年は猛暑かと思えば豪雨だったりと、自然の気まぐれに翻弄されています…。 そんな中、先日の車検で発生した事例をおひとつ。 車は鈴木のワゴンR。 二年間の走行距離が4000㎞に満たない車。 なので、車検の時に交換するのは、放置していても劣化が...
12/08/2025

今年は猛暑かと思えば豪雨だったりと、自然の気まぐれに翻弄されています…。

 そんな中、先日の車検で発生した事例をおひとつ。

 車は鈴木のワゴンR。 二年間の走行距離が4000㎞に満たない車。 なので、車検の時に交換するのは、放置していても劣化が進むゴム製部品が多い…かな。

 あまり走らない とはいえ点検はキチンと行います。 

 で、フロントブレーキパッドが、ご覧の通り…😣です。 走行距離が伸びないので、当然摩耗しない。 だどもベースのプレートとライニングの隙間には、永い時間をかけてサビが進行し、とうとう剥がれ落ちるまでに成長しました。 
 キャリパーをめくったら、ベースのプレートだけが落っこちて、ライニングは割れていました。 反対側のパッドは取り外したら、キレイにライニングが剥がれました…。

 車検で車をお預かりしたときに、よくオーナー様から「そんなに走っていないから安くしといてね」なんて言われますけど、走らないが故の悪さもあるってことですよ。 

 いまいち文章のキレがわるいな…。夏バテかな…😢

ちょっと毛色の変わった修理(かな?🙄)をひとつ。 エンジンをかけてしばらくすると「ハロゲンヒーター」のにおいがする…とのご相談がありました。 特に空調を使ったとき、また、車から降りるときに強く香るそうな。 はて? ハロゲンヒーター とな? ...
08/06/2025

ちょっと毛色の変わった修理(かな?🙄)をひとつ。

 エンジンをかけてしばらくすると「ハロゲンヒーター」のにおいがする…とのご相談がありました。 特に空調を使ったとき、また、車から降りるときに強く香るそうな。

 はて? ハロゲンヒーター とな? 冬時期にご家庭で使われるあのヒーターかな? 

どうもそうらしいです。 

 で、実車検分。 エンジンをかけてしばらくすると…確かに何やらハロゲンヒーターが加熱するときの独特な香りがします! しかも思っていたよりも強く! 

 エンジンかな? と、ボンネットを開けてみたけど、さほど変わりなく。 
 室内で空調をかけると、確かに強く香る。 特に外気導入時。
 でも一番強く香るのは、車から降りるとき。 発生源は車外で間違いないようだ。

 なので車体下に潜り込んでみると…コレはナニ?😕  ちょうど運転席下の辺りの排気管に黒い液体のようなものがべったりと付着しています。 鼻を近づけてニオイをかぐと…なんとも香ばしいハロゲンヒーターの香り😆 ん~っ、ソースも絡んでるかなぁ~。

あ、コレですね。犯人は…。

 排気管が冷えたので触ってみると結構固い。もちろん液体ではありません。
 試しにパーツクリーナーをかけて拭いてみたけどビクともしない。 シンナーも同じ結果。 最終的にワイヤーブラシにて削り落とすことに。 結構な削りカスが出ましたよ。 

で、コレはナニぃ?

 どうやら、程よく溶けた「レジ袋」の様です。 路上で舞っていた袋がうまいごと排気管に張り付いた…んだと推測。 

 試しに実証実験。 加熱した排気管に、破ったレジ袋を触れさせてみます。 まあ見事にくっつきましたね。

 も一つ。 ストーブの上に置いた缶のフタの上に、同様にレジ袋を置いてみたところ、数分で黒っぽく変色し、香りも「ハロゲンヒーター」になりました。

 この車のオーナー様に説明すると、数日前にたこ焼きのレジ袋をまたいだような…との証言を得ました。 「たこ焼き」が入っていたレジ袋で確定です! 

 でも何故に「たこ焼き」だと分かったのか…新たな謎です😅

11/05/2025

なかなか投稿しないこのFBページ。 久々に投稿します。 整備とは無縁な内容ですけど…😅

 去ることひと月前の4月11日。 「筑豊ジープ工房」(season2😝)が起業一周年を迎えました。 

 ご存じの方はほぼ居ないとは思いますが、平成25年(2013年)にseason1を起業したものの、まぁ、イロイロありまして5年ほどで廃業。

 で、さらにイロイロありまして、昨年令和6年の4月にseason2を開幕(🙄)。  どうにか1年過ごせました。

 season1での失敗を糧に、season2は、まあまあの売上がありましたが、まだまだ安定した仕事とは言えないので、引き続き気を引き締めて勤労いたします。 &  極力、投稿いたします😌

 しかし、最近のクルマは、機械 ではなく、家電 に近いので、もう数年すれば古い(アタマも身体も)整備士は使えなくなるのかも…です…😢

 空飛ぶクルマ が出てきそうなこの時代……ウチには「地を這うヘリコプター」が何機かありますけど…ね😅

住所

福岡県田川郡
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